知って得するサラリーマンのプチ習慣革命

脳科学や心理学から学んだサラリーマンのQOL向上に役立つ知識をまとめています。

自炊をするほど前頭葉の機能が向上し、ぐうたらな同僚に圧倒的な差をつけることができます。

今日は、

自炊を習慣にすると脳の機能が上がるかもしれないよー

というお話です。

 

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こんにちは、サラリーマンブロガーのOgachiです。

このブログでは「忙しいサラリーマンこそ野菜をたくさん食べて脳やからだの酸化に対処しよう!」という内容の記事を書きましたが、たくさんの野菜を摂るには

自炊が一番!

です。

でもなかなか自炊って面倒くさいもので、

いまいち自炊する気にはならないなー

というときのための「自炊モチベーションアップ」のお話を紹介します。

怠惰な感情に支配されない方法

「自炊はめんどくさいから外食にしよう」

という気持ちはどこからくるのかというと、脳のなかの「原始的な欲求」を司る領域からだそうです。この「原始的な欲求」というのは、

  • とにかく楽をしたい
  • めんどくさいことはやりたくない
  • 億劫なことは人任せ

という、まあ「ぐうたら」な欲求です。

もちろんこの「ぐうたら脳」だけで健全な社会生活を営むことはできないので、

前頭葉

という管理センターが存在します。

この前頭葉ですが、「ぐうたら脳」の原始的な欲求を抑え、

  • 自分を律して行動する

ようにぼくたちの思考や行動を制御しています。

この前頭葉の力が高まれば高まるほど、ぼくたちは原始的な感情に支配されることなく、自律的な行動を取り続けることができるようになります。

人生の高い目標にチャレンジしたい、仕事をガンガンこなしたい、日常でだらだらした時間を減らしたい。

そのためには、この前頭葉の発達こそが鍵であり、

日々のなかでどれだけ前頭葉を鍛えているか

が重要なポイントになるわけです。

自炊は前頭葉トレーニングになる!

そんなわけで「じゃあどうすれば前頭葉が鍛えられるのか」ですが、結論をいうと

  • めんどくさいと思うことを率先してやり続ける

のが効果的だそうです。

日々「面倒なこと」に向き合い、解決していく繰り返しのなかで耐性がつき、やがてどんな状況下でも自分を律して行動できる人間になるのだとか。

脳神経外科医である築山節氏の『脳が冴える15の習慣(生活人新書)』によると、この前頭葉パワーを獲得するために最適なのが、

  • 家事や雑用

です。

日常の家事や雑用はたしかに「面倒くさい」ものですが、この「面倒くささ」が脳の前頭葉を鍛えるにはちょうどいいトレーニングになるようなので、

  • 「自炊」も立派な家事のひとつ
  • 自律的な行動力を身につけるための基本トレーニングになる!

と考えて取りくんでみるといい感じです。

自炊は健康のためのみならず、自律的な精神も鍛えることができるんです。まさに一石二鳥ってとこですね。

おわりに

脳の機能を知り、バージョンアップ法を学ぶことはまさにこのブログの目指す「サラリーマンのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上」につながります。たんに学ぶだけでなく「実行」することが大切なのですが、この「実行力」こそ前頭葉の力です。

日々、鍛えていきたいですね。

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