知って得するサラリーマンのプチ習慣革命

脳科学や心理学から学んだサラリーマンのQOL向上に役立つ知識をまとめています。

出勤まで時間がない!朝忙しいサラリーマンのための黄金の朝食メニュー

「朝食に何を食べていいのかわからない…」

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しっかりと自分で適切なメニューを考えられるのなら良いのですが、ぼくのように「できるだけ手軽に済ませたい」、でも「身体のコンディションを良くしたい」と願っている同胞の皆さまにおススメの朝食メニューを紹介します!

バナナで免疫力強化!

まずは「バナナ」です。

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サラリーマンたるもの「からだが資本」ですから、風邪を引いたら仕事効率も急降下。「健全な肉体には健全な精神が宿る」ともいう通り、肉体的なコンディションの良さはそのままたくましいメンタルへとつながります。

そこで鍵を握るのが、免疫細胞です。

『ガンにならない3つの食習慣 ファイトケミカルで健康になる!』(SB新書・高橋弘著)で取り上げられていますが、バナナのファイトケミカルである「オイゲノール」にはすばらしい効能があるようです。

  • 免疫細胞の数を増やす
  • 免疫細胞を活性酸素の攻撃から守る
  • 免疫細胞を活性化してその働きを高める

まさに、免疫細胞のための栄養素ですねー。

ちなみにこのオイゲノール、バナナの「香り成分」ですので、皮に黒い斑点が出るまで熟してから食べるとなお効果的だそうです。

ブルーベリーで抗酸化力強化!

続いて「ブルーベリー」

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ブルーベリーのファイトケミカルである「アントシアニン」は、ポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば「抗酸化作用」のエース的存在で、日々ぼくたちの体内に発生する活性酸素を無害化し、病気や老化を防いでくれるありがたい植物成分です。

「フレンチ・パラドックス」という言葉があるそうですが、「フランス人は肉をよく食べて動物性脂肪を摂取しまくっているのに、欧州の他国とくらべて心臓病での死亡率が少ない!なんでだ!」と調査した結果、

  • 赤ワインをたくさん飲んでいるから

が答えだったそうです。

ブドウに含まれるポリフェノール(アントシアニン)が、動物性脂肪のコレステロールが血管内で「酸化」するのを防いでくれていたから、というからくりです。

肉料理には赤ワインがよく合いますが、なんとも奇跡の組み合わせですね。

フランス人ほど肉食ではない(はずの)ぼくたちにはもっと効き目が大きいかもしれません。加齢やストレスで生じる活性酸素を毎朝のブルーベリーで撃退し、若々しい血管をキープしちゃいましょう!

緑茶を飲んで抗酸化人間の完成!

締めは「緑茶」です。

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あたたかいお茶をすすり、ほっこりと心休まることのない日本人はいないと思います。この「気分が和む」効果だけでなく、この茶葉にも有効なファイトケミカルが含まれております。

それがカテキンです。

こちらもポリフェノールと同じように「抗酸化作用」に優れているそうです。抗酸化力はビタミンEの20倍!バナナとブルーベリーで口のなかに甘みが広がったあと、温かい緑茶を飲み干せば気分爽快です。

朝食はこの3点を押さえておけば問題ないかなーと思っています。

果物は1日にどれだけ食べればいいの?という問題

厚生労働省が推奨する果物の摂取量は1日200gです。

働き盛りの男性であればなおさら普段果物を口にする機会がないのではないかと思いますが、国が目標摂取量を指定するほど重要な食べ物だったのです。

さてこの目標200gですが、

  • バナナ1本で100g
  • ブルーベリーで100g

ペロリと食べちゃえますので、朝の時点で目標達成です。

ぼくは冷凍ブルーベリーにはまってますのでときどき夜も食べたくなります…。明日の朝食が楽しみだなー。