知って得するサラリーマンのプチ習慣革命

脳科学や心理学から学んだサラリーマンのQOL向上に役立つ知識をまとめています。

ガンガン仕事をこなし社畜にならないためのテストステロンを守る3つの方法

サラリーマンブロガーのOgachiです。

「男として生まれた以上、いつまでもテストステロンを絶やしたくはない!」

テストステロン値の高さと社会的・経済的成功には相関関係があるとかないとか。われわれ男性にとって「男らしさ」の根源であるテストステロンを絶やさないための生活のポイントをまとめてみました。

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ていうか、テストステロンって何?

まずはテストステロンについて説明します。

テストステロンとは男性ホルモンの一種で、筋肉や骨格をつくる物質です。で、このテストステロンの効能を「『若返りホルモン』をぐんぐん増やす16の習慣」(満尾正著)を参考にまとめると、

  • 筋肉が強くなる
  • 体脂肪が減る
  • 血管が若返る
  • 脳(精神)が元気になる
  • 性欲が高まる

というすばらしい効能。

テストステロンは「男らしさ」の素ともいわれ、「生きる活力」「前向きさ」にも影響を与えるようですし、

酸化の抑制作用

が高いため血管の若返りを促進し、動脈硬化や心臓病、勃起障害、脳血管障害などの重大な疾患を防ぐことができるようです。

ほんと、いつまでも絶やさずにいたいですねー!

テストステロンを守る方法①:肥満にならない

テストステロンの分泌を守るためにもっとも重要なのは、

肥満にならないこと

です。

ニューヨーク州立大学の研究では、

  • BMI(体格指数)が増加するほどテストステロン値が低下する

ことが分かったそうで、つまりメタボにならないよう食事や運動に気をつけるのが基本中の基本、ということです。45歳以上の男性1849人を対象とした調査ですので、メタボとテストステロン値には明確な相関関係があるといえそうですね。

テストステロンを守る方法②:しっかり睡眠をとる

よく寝るのが大事、ということです。

こちらはアメリカ医学誌による報告で、

  • 睡眠不足になるとテストステロン値が低下する

と。平均24歳の男性10名を対象とした研究のようですが、対象者を意図的に睡眠不足となる環境で生活させ結果を測定したところ、テストステロン値が10~15%低下したそうです…。

被検者は積極性がなくなり、性欲が減退し、体調不良に陥ったとか。

この実験での「睡眠不足となる環境」とは

  • 5時間睡眠×8日間

というのも驚きで、5時間睡眠ではこうも悲惨な結果となってしまうわけですね。ちゃんと寝なければ…。

テストステロンを守る方法③:過度な飲酒を避ける

最後は飲酒です。

なかでもビールが要注意で、ビールの原料であるホップに含まれるナリンゲニンという物質がテストステロンの分泌を阻害する働きをしてしまうとか。

ですがこれは、

  • 毎晩ビールのロング缶3本以上飲み続けた場合

の話のようなので、適度な量であれば問題なさそうです。毎日ロング缶3本以上飲んでいらっしゃるようであればお気をつけください…。

充実したテストステロン生活のために

結局は、「生活の基礎を疎かにしない」というひと言に尽きるようです。

テストステロン増強!と怪しげなサプリに手を出す前に、食事・睡眠・運動など生活の基礎部分を意識的に日々改善する努力が必要です。

忙しさにかまけず、大切なテストステロンを自己防衛しましょう!