仕事で高いパフォーマンスを維持するためには「成長ホルモン」を出しまくれ!
疲れたときにシャワーを浴びるとリフレッシュできますが、ぼくたちが深く眠ったときに体内を駆けめぐる「ホルモンシャワー」の効能もすごいんです!
という話です。
こんにちは、サラリーマンブロガーのOgachiです。
今日は「深い睡眠」と「成長ホルモン」について。この「成長ホルモン」がめちゃくちゃいい仕事をしてくれています。
成長ホルモンでぼくたちは日々蘇える!
ぼくたちの睡眠がもっとも「深く」なるのは、寝入りばなの3時間だそうです。この深い睡眠タイムに分泌されるホルモンが「成長ホルモン」です。
じつにこの寝入りばなの3時間で、一日の分泌量の70%が放出されるとか。まさにこれが成長ホルモンの「ホルモンシャワータイム」です。
この成長ホルモンですが、脳やからだにどんなご利益があるかというと、
- 内臓や器官をつくる・修復する・回復する
- 新しい皮ふをつくる
- 筋肉や骨をつくる
- 免疫力を強化する
- 脳や視力の働きをよくする
- コレステロールを低下させる
と盛りだくさんの効能です。
「寝る子は育つ」と昔からいわれていますが、この成長ホルモンの働きを踏まえるとまったく正しいですね。昔のひとはこの「眠りのご利益」を感覚的に理解していたのかもしれません。
「7時間睡眠最強説」の根拠とは
まあとにかく、ぼくたちの脳とからだは日々メンテナンスを繰り返しながら高度な機能を維持しているわけですが、
その担い手である成長ホルモンはからだに張り巡らされている血管を通って、それぞれの器官や骨、筋肉などの細胞の隅々まで行き届きます。
寝入りばなの3時間で大量放出された成長ホルモンシャワーが体内をめぐり、各器官に浸透しメンテナンスを終えるのには一定の時間が必要で、これが「7時間睡眠最強説」の根拠になっているようです。
逆にいえば、睡眠不足のからだは必要なメンテナンスが完了されないまま走り続ける故障車のようなもので、「それじゃあいい仕事なんかできないよね」ということですね。
ぼくたちアラフォー世代が受験生だったころは「4当5落」といわれ、「睡眠時間を4時間に削り受験勉強を頑張っている生徒は志望校に合格する。5時間も寝ている生徒は合格できない」なんていう単純な精神論がまだ生きていましたが、
- ちゃんと寝たほうがいいよー
と科学的に証明されているわけです。
忙しいサラリーマンが「7時間睡眠」を実践するコツ
忙しいサラリーマンである以上、平日はどうしても残業や会食があり、毎日7時間睡眠を実行するのはハードルが高そうです。
なのでぼくは、休日だけはかならず7時間睡眠を実行するようにしています。土日でしっかりと睡眠時間を確保できれば、平日の疲れも解消!
逆に「せっかくの休日だから・・・」とだらだらと夜更かしをしたり朝寝坊をしていると、睡眠の質を左右する「体内時計」が乱れてしまい、睡眠の恩恵をフルに受け取ることができなくなるそうなので、
- 休日こそ就寝時間をあらかじめ決めておく
- できればスケジュールに書き込んでしまう(例「22:00 寝る」)
のが得策です。
なにより「深い睡眠を楽しみに待つ気持ち」でいるのがポイントです。
あー今夜も寝るのが待ち遠しい!
おわりに
睡眠もまた「大切な時間」です。何かを頑張ろうとするとき、「睡眠時間を削る」のはあくまで最終手段と考えたほうが良さそうです。
ぼくは「睡眠を趣味化する」のを目標としていますので、睡眠の効能やぐっすり眠るための知識などこれからも学んでいきたいと思います。
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