仕事帰りの晩酌に警告!知らずのうちに脳が萎縮しているかも。
自宅での晩酌の習慣をやめてみたら、ストレスもなく体調もいいし、有効に使える時間が増えたのでいい感じです。
こんにちは、サラリーマンブロガーのOgachiです。
今日は「飲酒」についてですが、これってサラリーマンの宿命ともいうべきもので、飲み会もあればお得意先との会食もあって、つい飲酒が常態化してしまいがちです。
仕事上必要な接待や会食はありますので、これはまあ「不可抗力」と考えて、問題は「自宅での晩酌」です。
日ごろのストレスの発散やリラックスのためなど、晩酌習慣を正当化する理由はあると思うのですが、
- それって本当に必要なこと?
ってことをちょっと考えてみたところ、ぼくの場合「ただ惰性で飲んでただけ」ということがわかったので、この際晩酌をやめてみました。
ストレス発散やリラックスの方法はほかにもありますし、お酒を飲むのは好きですが、まあ会食や接待とおつき合いも多いので、そこで楽しめれば十分かなぁと。
厳格な「断酒」というレベルではなく、
ただなんとなく惰性で飲むのをやめる
というユルいスタンスですが、これだけでもなかなか効果ありそうです。
お酒の「適量」ってどのくらい?
さてどのくらいの人が日ごろお酒を飲んでいるのかというと、厚生労働省の調査結果があって(平成17年国民健康・栄養調査)、
「飲酒習慣」のある人の割合は、
- 30代男性で35.4%
- 40代男性で48.1%
- 50代男性で47.9%
だそうです。
「飲酒習慣」の定義は、
- 1日1合以上(清酒換算)を
- 週3回以上
飲むことで、ビールだと1日中瓶1本、ワインだと1日グラス2杯くらい。
「お酒はほどほどに」と言われますが、この「1日1合(清酒換算)」が「適量」の目安なのだそうで、ぼくなんかは飲み会ではこの適量値を大幅に上回ってしまいます…。
アルコールで脳が萎縮してしまう!
実は(というかやはりというか)、アルコールの過剰摂取というのはからだに毒で、「肝臓に負担がかかる」というのはよく聞きますが、もっと怖いのは脳への影響。
- 過度の飲酒は脳を委縮させる
というのが研究で明らかになっていて、お酒をたくさん飲むひとはほとんど飲まないひとに比べて
- 認知症リスクが4.6倍
- うつ病リスクが3.7倍
になるそうです。
かなりシャレにならない話なのですが、「脳の萎縮」は「生涯のうちに飲んだ酒の総量」と比例するので
- お酒を飲む量をなるべく減らす!
というのが、日ごろの対策になります。
仕事上のつき合いや友人との楽しいお酒まで断つのは現実的に無理があるので、まあひとりで理由なく飲んでる晩酌はやめられそうだなーと「理由なき晩酌断ち」を実践しているわけです。
お酒は「総量管理」が大事
なのですね。
おわりに
晩酌をやめても特にストレスにならないばかりか、今までよりも「頭がクリアな時間」が多いので読書時間が増えました。やりたいことややらなければならないことに時間を割り当てるためにも、「晩酌断ち」は効果ありそうです。
お酒と脳・身体との関わりもなかなか面白いので、また記事にしていきます。
興味あれば、
「読者登録」や「Twitterフォロー」
をよろしくお願いします!